【イベント】〜秋の円山動物園〜
夏に円山動物園への遠足に参加したお子さん。「また動物園行きたいなぁ~」と話してくれたので、行かない訳にはいきません(笑)こんなご要望にもお応えしちゃいます!
動物園などの公共の場へのお出掛けは、単なる『楽しみ』のみでなく、『公共の場での振る舞い』を身をもって体験することが出来る大切な機会でもあります。また、ご自宅では「近所の公園へ出掛けるのも大変・・・」との想いでいる親御さんもいらっしゃいます。児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆうでは、日々の近所の公園へのお出掛けはもちろん、時々遠足のような大々的なお出掛けを体験することで、『公共の場での振る舞い』を身に付け、親御さんとのお出掛けもしやすくなるよう支援をしていますよ。
さて、遠足当日。
というか・・・前々日くらいから動物園へ行くことをモチベーションに、苦手なお野菜をいつもより食べていたり、着替えなどのお仕度もスムーズにしてくれたと喜ぶ親御さん。ハイテンションなお子さん(笑)いつも車に乗るとすぐに寝てしまうお子さんも、「もう着く?」「象さん待ってるね」とおしゃべりとワクワクが止まらない様子。動物園に着いたら走り出してしまいそうだな・・・と覚悟する職員(笑)しかし、夏の経験を思い出したのか、「地図、見る」と走り出すことなくステキな振る舞いをする姿に感動してしまいました。地図を見ながら「アフリカゾーンだ!」「こっちも行く!」と園内をたくさん歩きました。以前来た際は、すぐに疲れてしまい「抱っこ~」と言っていたお子さんも今回はしっかりと歩くことができており、これまた感動♪
動物園ですから、もちろん動物を見て楽しみましたが、他にも紅葉した落ち葉を見て「キレイ」と話したり、「ママに持って帰る」と落ち葉を拾ったりする姿も見せてくれました。また、夏に来た際に見ることができなかったシロクマさんを見ることができ喜んでいる職員を傍目に、シロクマの生息地が描かれた地図に釘付けのお子さん。動物園は楽しいだけでなく、学習の場であることも改めて実感した瞬間でした。
ママが作ってくれたおいしいお弁当を頬張り、象さんのマネっこ(模倣)をして顔はめパネルの穴から象さんの鼻に見立てた手を出して写真を撮ったり、いろいろなことを楽しみ帰路へ。さすがに車が走り出した瞬間に夢の中へ・・・zzz。
児童発達支援事業・放課後等デイサービス ゆうへ着き、目覚めた後は元気復活!! 午後から利用のお友達と一緒にいつも通り活動をしていました。以前は疲れもあって帰設後はご機嫌ナナメだったお子さんでしたが、体力的にも精神的にも成長したなぁ~とまたまた感動の職員。ご自宅へ帰ってからも、動物園での出来事をたくさんお話してくれたそうです。さぁ、次はどこへお出掛けしようかな??