【イベント】流しそうめん

 「夏のイベントといえば?」で、思いつくものの、なかなか体験する機会のない『流しそうめん』感染症予防の為、何度も手洗いをし、マスクを着用し、そうめんを取る食具と食べる食具を分けたりと、何かと制限がある中でしたが、『児童発達支援・放課後等デイサービス ゆう』の室内で流しそうめんを楽しみました。そんな当日の様子をお伝えします。

 まずは、子どもたちと準備から始めます。ブロッコリー班、きゅうり班、そうめん班に分かれて作業開始。ブロッコリー班は、大きなかたまりから小房に分けます。力を入れてポキッポキッと折って食べやすい大きさに。それでも大きな房は包丁で半分に。包丁が初めてで「こわい!できない!」と言っていた子も、お友だちが切っているのを見て恐る恐る挑戦。上手に切ることができ得意気な表情でした。きゅうり班は、スティック状に切り湯通し。緊張の表情で調理をし、「上手にできたね、ありがとう」の言葉に、はにかみながらもホッとした顔。そうめん班は力仕事で、樋を設置していきます。小さくたって力持ち。どの作業も頼りになる子どもたちです。

 さぁ、準備が整いました。順に樋の横に立ち、そうめんが流れてくるのを待ちます。そうめんを逃さずキャッチすると急いでつゆの入ったカップへ。そして、自分の席に戻って食べます。そうめんが好きな子も、実は家ではあまり食べない子も(この日の送り時に、保護者の方から「そうめん、家ではあまり食べないんです」と聞いてビックリ!!)何度もおかわりをして食べていましたよ。そして付け合わせのブロッコリーときゅうり。こちらは「ちょっと苦手…」と話す子が多いので、自分で調理することで少しでも苦手の克服になればと思って提供してみたところ、狙い的中☆「自分で切ったから」「◯◯くんが、切ってくれたから」と、一口挑戦する子や完食する子も!!今回の経験が、今後の自信につながっていけば良いなと思います。

 「明日もラーメン食べる?(←そうめんだよ笑)」「夜ごはん、食べられないかも〜」と言うほど満腹食べて大満足の流しそうめんとなりました。