ジグソーパズルで遊ぼう!

 ジグソーパズルは視覚情報を元にピースのはまる場所を探し続け、指先も動かし続けるため脳が活性化されます。そして、感性・感覚をつかさどる右脳の機能を高める効果があり、子どもの成長期にはピッタリの脳トレゲームです。他にも集中力や持久力も育ち、子どもから大人まで、幅広く愛されている玩具です。

 具体的にジグソーパズルで期待できる6つの効果として、次のものが考えられています
  • 観察力・どのピースが当てはまるかを考え、形や色、絵柄のつながりなどじっくり観察する力が身につきます
  • 想像力・観察から得られたヒントを元に、どのピースが当てはまるか想像する力がついていきます
  • 集中力・『完成させたい』という気持ちから夢中になり、集中力が鍛えられていきます
  • 記憶力・繰り返しあそぶことで完成後の全体像だけでなく、どんな絵柄がどこに当てはまるか、その過程さえも記憶することができるようになってきます
  • 手先の器用さ・パズルを通して手先が刺激されると、器用さだけではなく脳にも刺激を与えることができます
  • 知識が広がる・数字やひらがな、アルファベット、地図や国旗などのパズルもあるのであそびながら知識を深めていくことができます

 あそびながら、楽しみながら、さまざまな力を育ててくれるジグソーパズル。児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆうにも、数種類のジグソーパズルを用意しています。人気のキャラクターが描かれたジグソーパズルは、ひらがなや数字、アルファベットも書かれていて、順にピースをはめていくことで、自然と順番を覚えることができました。わからないとすぐに諦めてしまっていた子も、仲良しのお兄さんと一緒に取り組むことでじっくり考え最後までやり遂げることができるようになりました。頼られることで、喜びや自信を感じることができました。難しいパズルを完成させたことで達成感を味わうことができました。

 子どもたちのさまざまな『できた!』が経験できるジグソーパズル。これからもどんな『できた!』を経験していくことができるのか、楽しみです。