はさみで切るのは難しい!はさみで切るのは楽しい!

 ハサミを使う練習って大事だけれど付き合うのはなかなか大変。危なっかしくて見てられない、ついつい口や手が出てしまう、そんなにじっくり付き合っていられなーい!!なんてことも多いのではないかと思います。そんなハサミの練習も、児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆう におまかせ下さい。ゆっくり、じっくり丁寧に、そして楽しみながらハサミを使う経験をしていきます。

 と、言ってもやはり使い方を間違うと大怪我をしてしまうハサミ。子どもたちの手が届くところに置いてはいません。ハサミを使いたいときに「ハサミを使いたいので貸してください」と伝えること、使い終わったら「ありがとうございました」と返却することも大切なことと考え、事務室で保管しています。左利き用のハサミも準備してありますよ。

 日常的にハサミを使用できるのはもちろんですが、児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆう では、季節の制作をする際に意図的にハサミを使用するようにしています。一回切り、直線の連続切り、曲線の連続切りと、個々に応じて制作ができるよう工夫しています。ハサミの持ち方、紙の持ち方、切り進めていく方向など、一つ一つ丁寧に補助し、完成したことを喜び合っています。多少の切りすぎや線からのはみ出しはご愛嬌。毎回、個性豊かな作品が室内を飾ります。また、個別課題の一つとして学習サイトよりプリントアウトした教材を元に切って貼ってを楽しんだり、子どもたちの「つくりたい!!」の気持ちに応じて材料を提供し、イメージしたものを形にできるよう支援しています。