スティッキーに挑戦!

 児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆうの子どもたちとスティッキーに挑戦してみました。スティッキーとは、青・黄・赤の太さの異なる複数の木製のスティックをドーナツのような木製のリングで束ねて、サイコロで色を決めて倒さないように抜く、バランスゲームです。色合い的にはまるで信号機のような色合いです。

 ドイツ生まれのゲームなので、箱に書かれている文字はドイツ語のようです。説明書は、ドイツ語、英語、日本語で用意されているので、何とかゲームは理解できました。アナログゲームは、別名【ドイツゲーム】とも言われており、世界屈指のボードゲーム市場を持つ国のようで、「ドイツでは労働厚生の制度がしっかりしており残業が少なく家族で過ごす時間が多くとることが出来るため、夜に家族全員で遊べるボードゲーム文化が発展した」という説があるそうです。

 ルールさえわかれば国籍は関係ないので、どんなゲームなのか説明してスタート!サイコロを転がし、色が分かるとスティックを抜いて、次の人へどんどん繰り返していきますが、よーく考えないとすぐに倒れてしまいます。スティックは木製なので、微妙に反りがあったり、色で太さが違うのでなかなか難しいです。

 子どもたちがそれぞれ考えたり、悩んでいる友達に教えてあげながら少しずつ上手くなっているのは、アナログゲームの特性であるコミュニケーション力の向上につながっています。今では、自分たちで木製リングを使い束ねることも出来るようになり、児童発達支援事業・放課後等デイサービスゆうの人気ゲームの一つになっています。